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gear impression vol.5 VERNE TREKKING Pad

   

VERNE trekking pad

少しばかり間隔が空いてしまいましたが、ギアインプレッション5回目はアルミ合金製の軽量テーブル、VERNEのトレッキングパッドの紹介。


年々軽量化していくトレッキング用、ソロキャンプ用テーブル。
木製、アルミ製、チタン製であったり素材やギミックも様々で各メーカーから魅力的な商品が発売されています。
有名なところでは、スノーピークのオゼンライト(約270g)、ソトのフィールドフォッパー(約395g)。さらに軽量なチタン素材のTrek'sのULTiトレックテーブル(約78g)やSOLA TITANIUMGEARのSuper Table#1(約170g)。軽量であり木の質感がgoodなCielBleuのU.L Rolltop Table(約300g)など、多種多様なテーブルが発売されている中で、今回私はVERNEのトレッキングパッドを購入して、トレイルと登山で使用してみました。

サイズや重量、実際に使用してみての感想などをご紹介したいと思います。





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さて、VERNE(ベルン)は韓国のアウトドアメーカーで、日本ではWild1のカンセキがこのトレッキングパッドを販売していますが、韓国ではテーブルの他にチェア、タープなども販売しています。
Wild1が御用達の方は一度はご覧なったのではないでしょうか。
発売当初のカラーはグレイのみでしたが、最近になりブラックモデルも発売になっています。
ただ、以前のグレイモデルが見かけなくなったので、Wild1ではブラックモデルのみの販売になるのでしょうか。
ちなみに、韓国では「ヴァイオレット」「ブルー」「ライムグリーン」とカラフルなモデルもあります。




■サイズについて
アルコールストーブ、クッカー、カップと置けるので、ソロにぴったりなサイズになっています。
天板は約314*212mmとA4コピー用紙とほぼ同じです。
個人的にはもう一回り小さくても良いが、これ以上大きかった場合重量が増えるため購入を見送っていたかもしれません。

VERNE trekking pad
※登山で使用した風景。アルミフォイルの様なものは、チタン製の風防でアルコールストーブでお湯を沸かしているところ。

VERNE trekking pad
※天板はほぼA4サイズで、個人的には使いやすい”丁度良い”サイズです。


■重量について
VERNE trekking pad
※本体のみ

VERNE trekking pad
※付属ケースのみ

VERNE trekking pad
※本体+付属ケース

公式には本体のみで重量約230gと記載していたが、実測では245gあった。
ケースは約109g、本体とケースを合わせると約352gとなるので、ケースをシルナイロンやタイベックスで自作してもう一歩軽量化したいところ。
本体はアルミ合金製のため、重量は落としつつ、多少雑に扱っても大丈夫なタフさがあり、耐荷重も3kgと少々のことで天板がたわむことはない。



■組み立て方について

VERNE trekking pad
VERNE trekking pad
※折り畳んだ状態はA4の半分、約314*108mm と薄くコンパクトで場所を取らない。
 

VERNE trekking pad
※天板を広げた状態で脚を立てる前だが、このまま地面においてバーナーパッドとしても使用できる。

VERNE trekking pad
※裏面


VERNE trekking pad
VERNE trekking pad
VERNE trekking pad
※組み立てが非常にシンプルで、天板裏面の凹部分に脚を差し込みことにより組み立てが完成する。
特段コツもいらないので、迷うことなく使用できるが、暗がりや酔いが回った状態では少し難しいかも?!


VERNE trekking pad
※少し無理があるように感じたが、風防としての利用も可能とのこと。ただテーブルのみでは風を防ぎきりようがないため、他の風防と組み合わせての使用が前提かと思います。


■付属ケースについて
VERNE trekking pad
このテーブルには標準でポリプロピレン製のケースが付属します。
「重量」の部分でも述べましたが、やはりケースとしては若干重いように感じてしまいました。
車やバイクが使えるキャンプならばなんの問題もないが、少しでも重量を減らしたい場面では、軽量なケースを自作したいところ。
また、本体が頑丈ならケースは不要?かとも思いましたが、長方形に畳まれたテーブルの角がバックパック内を傷つける恐れがあり、突き刺し方向の荷重に弱いUL系のバックでは不安が残ります。




■トレイルや登山で使用してみての感想

実は今年のゴールデンウィークに初めてトレイルを歩く計画があり、準備していたのですが、出発直前になり軽量でコンパクトなテーブルを持っていない事に気付きました。
ただ、歩くだけならテーブルはなくても良かったのですが、キャンプサイトでの調理、テント内での食事に必要であったため急遽Wild1で購入。
実際にフィールドでテストしてみての感想は、軽量でありながら頑丈な作りをしているという印象。
チタン製であればさらに軽量にはなりますが、その分耐荷重が減り、歪みやバック内収納時の変形が気になります。
そう考えると多少雑に扱ってもたわまないタフさが安心感を与えてくれると思います。

デザインは男一人旅の野営には少しオシャレすぎかもしれませんが、機能から生まれたデザインであって、特にしっかりと地面を捉える脚は安定感がありました。
また、アルミ合金製なので直にアルコールストーブを乗せても天板が焦げることはないため、バーナーパットを用意しなくて良いのは便利です。

トレイルや登山以外でも、キャンプサイトで自分専用のサイドテーブルにもぴったりです。
焚火の火の粉が飛んできたとしても焦げを気にせず(焦げても黒だから目立たない?)仲間との会話に集中できると思います。

ソロ用のテーブルを検討されているならば、スノーピークのオゼンや、ソトのフィールドフォッパーなどと一緒に候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は初めてのトレイルについてご紹介する予定です。

VERNE trekking pad locus gear
※トレイル途中の野営地での朝食準備風景













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