camp log vol.26 笑顔のキャンプに鯖を添えて(タナゴの森)
私がカメラを向けると、ランタンの撮影をしたいと思われ、彼はそっと手を引っ込めてしまう。
「いやいや、気にしないでどうぞ温まってください。」
初対面のため、小声でしか言えなかった私。
マニュアルフォーカスレンズのフォーカスリングを回し被写体へ急いでピントを合わせた。
早くしないと、また手を引っ込めてしまう。
そう、私が撮影したいのはランタンではなく、その温かい手。
キャンプに慣れてしまうと、光が温かいなんて当たり前のことだと思ってしまう。
僕らは”光”と”熱”を持って自然に対峙しなければならない。
夏の暑さも少し落ち着いた、肌寒さすら感じる、そんなとある日、とある海、とある森。
私にとってキャンプレポートを書くのが一番難しい。
誰もが認める頑固一徹、真面目な性格?だからか、面白いことが思いつかないし、書けない。
ここで冗談の一つや、ボケを入れられれば良いのだが、その閃きが湧いてこない。
「遠く沖縄の人が読んでも面白いブログ」を目指しているが、それはまだまだ先のことになりそうだと思った。
さらに、その難しいレポートを一層難しくしているのが、今回紹介するキャンプ。
自分が今までキャンプをしてきた中でも、これほど描きにくいキャンプは他にないはずです。
僕らは通称「タナゴの森」と呼ぶ、携帯の電波も届かない静かな森。
友達も、その場所を管理する方も秘密にしているわけではないが、私の心の中にはこのまま静かな場所であれば……そんな本音があるのもまた事実。
だから、あえてこのまま「タナゴの森」と呼ばせていただくことをどうかお許しいただきたい。
さて、そんなタナゴの森へ2回目のキャンプへ行ってきたときのお話。
以前タナゴの森でキャンプをした際は、朝から釣りをして、その釣った魚(タナゴ)をおかずにした。
温泉に入って汗を流したら、カラッと揚がったタナゴにかぶりつき、酒を飲む。
朝には友達が薬味たっぷりのうどんを食べさせてくれた。
今でも鮮明に覚えている楽しい思い出が詰まったキャンプだった。
ただ、一つ残念なのは釣り好きの息子を連れてくることができなかったこと。
なので、友達には「釣りキャンプやるときは是非誘ってね。」とお願いしていた。
それから1月半後、また釣りキャンプするけどどう?と嬉しいお誘いが届き、すぐに参加表明。
キャンプ予定日は息子も特に行事もなかったので参加できることに。
今の時期は鯖が来ているよという情報もあり、久しぶりに安いサビキ釣り用の竿を準備してみようと、外の倉庫をガサゴソ探して準備をした。
釣りはとっても下手だけど、鯖なら釣ったことがあるし、比較的易しいのでなんとかなると思ってたが、それが後に的中することに。
超釣り好きな息子とワクワクする気持ちを抑えながら当日の朝を迎えた。
早朝5時近くだったかな、普段なかなか起きない息子も「釣り行くぞ!」その一言だけで目覚めて着替えを始める。
毎日こうだと嬉しいのだが、それだけ釣りが楽しみで仕方ないんだろう。
自分だって、平日はなかなか起きられないけど、登山やキャンプ、スノーボードとなると目覚ましのアラームなしでも予定時刻に目が覚める。
曇り空の中、仙台市の自宅を出発。
いつものように仙台港に店を構える釣り餌屋「マリン」で餌やサビキ用の仕掛けを購入して高速道路で石巻方面を目指すのは私達親子の定番コース。
石巻のインターチェンジで降りたらあとは下道で女川の漁港を目指すが、途中早朝からオープンしていた釣具屋でさらに仕掛けを買い足すという心配性な私。
前回の曖昧な記憶を頼りに、一つ一つ漁港を見て目的地となる場所を確認する。
特に急いでいたわけではありませんでしたが、到着は自分達親子が一番乗りとなった。
小雨がパラパラ降っていたが、息子はそれでも釣りがしたいというので、準備をしていると天気が急変します。
突然の快晴に、まるで海に歓迎されているかのような錯覚すら感じるほど。
1本数千円の安物の竿をシュッ!と伸ばし、サビキの仕掛けを結ぶだけのなんの工夫もない準備をした。
とにかく釣りが苦手な自分には単純な仕掛けで、釣りやすい鯖が一番ピッタリ合う。
息子も、息子なりに準備を一生懸命手伝ってくれる。
私一人で準備したほうが早いのは当然だけど、どんなことだって進んで手伝いたい気持ちを大切にしたい。
二人で海面を覗きこんでみた。
が、魚影は見つからない。
本当に鯖なんているの?ん〜わかんないなぁ。 そんな不安はすぐに解消されることになるとはまだ知らない親子。
仕掛けをそっと海面に沈めた瞬間にビリビリした感触が安い竿を通しても伝わってきた。
全ての仕掛けが海面に沈むか沈まないかの状態でのヒットに驚く息子。
バタバタ暴れる鯖の感触がこれでもかと押し寄せる。
これは友達の竿だが、常にこんな状態。釣れないまま竿を上げることがまずないという入れ食い状態。
息子も大喜びで釣りに夢中になり、あっという間に大人4人、子ども1人で100匹は超えただろうか。
今日のキャンプに参加する人数を考えるとこのぐらいあれば足りるよね。
仕掛けと体力があれば1000匹は釣れただろうが、食べきれないと申し訳ないのでこのくらいで終了としましょう。
湾で釣る鯖にしてはなかなか食べ応えがあるサイズ。
味噌煮や焼魚には少し小さいが、唐揚げにしたら骨まで食べられて美味しそうだ。
息子も魚との駆け引きに大満足したようで連れてきて本当に良かったし、終始ニコニコ顔の子どもを見ると私も嬉しい気持ちになる。
湾を後にした後は、今夜のキャンプ地、「タナゴの森」へと向かった。
小川が流れており、炊事場やトイレも完備している地元の方が大切に管理している場所へお邪魔させていただいた。
圏外のため外部との連絡は断たれてしまうが、それをも苦にならないほど「楽しい仲間」と「恵まれた環境」に感謝したい。
先にキャンプインしていた仲間に挨拶をして、買ったばかりのMSRエリクサー2を設営。
狙ったわけではないけど、エリクサーが3張、ハバハバ、パパハバ、エルボールームとMSR率が高いのなんの。
やっと私もMSR村の村民となれたことが嬉しかった。
これは友達のハバハバ。自分のエリクサーの写真はなぜか撮り忘れ。
設営後はとっても楽しみにしている温泉へ向かうことに。
道が非常に細いため、所々車ですれ違うのも大変だが、到着するとその懐かしいけど、非日常的な雰囲気に何度訪れても感動してしまう。
受付で、いつものタオルセットの入浴券を買い、板張りの長い廊下を浴室に向かって歩く。
廊下の途中途中には懐かしさを通り越して、見たこともないストーブが置いてあったり、オイルランタンが掛けてあったりと、新鮮な気持ちすら与えてくれる。
前回もそうでしたが、この手書きの注意書きがほっこりとさせてくれます。
どんな人が書いているのかな?
色々想像してしまうけど、きっと宿の主人の孫の女子高生が書いているはず!…そう勝手に思うことにした。
時間が許すならばもっと滞在したいと思える温泉。
少し熱めの湯と、風情を楽しみ、また来た道を戻るのでした。
ほぼ全員が揃ったところで大人も、子どもも、ワンコも夜空のタープの下に集い、美味しい料理が振舞われる。
やはりなんと言ってもメインは釣りたての鯖。
友達が綺麗に下処理をして、カラッと揚げてくれた。
慣れた手つきで小麦粉をまぶし、丁度良い揚げ具合で次々提供してくれる。
揚げるのはやっぱり彼です。
食べても食べてもなくならない美味しい鯖に大満足。
素揚げからのアレンジで南蛮漬けも。
少しピントが合ってない写真ですが、それでもこの美味さは伝わるはず。
確か、この辺りで酔いがまわってしまい、マニュアルフォーカスを止めて別なカメラに切り替えた記憶が。
たこ焼き機で作るアレンジ料理も美味しかったなぁ。
写真はありませんが、友達の作ったビビンバが子どもにドンピシャだったようです。
自分は毎度代わり映えもしないおつまみばかり。
簡単で美味しい鴨肉は私の定番おつまみ。
今回のキャンプでは、他にも新鮮な体験をさせていただいた。
子どもが多かったので、友達がキャンドル作りのワークショップを開催してくれて、我が子も夢中になってキャンドル作ってましたよ。
子どもたちはすっかりお姉さん達が大好きになってましたね。
完成したら、みんなで点火。
ちょっと風が強くてなかなか点かなかったけど、それでも自分で作ったキャンドルに火が灯るのは嬉しいですよね。
子どもたちのことを考えて準備してくれた友達に感謝です。
子ども達も眠りに就いたころ、雨がパラパラと降り出してきた。
夜空のタープから、本物のタープを張り、大人達のメローな時間が始まる。
先日買ったばかりのYETIクーラーを友達のYETIの隣に並べて自己満足。
YETIは保冷力が高いことはもちろん、デザインの良さ、所有欲を満たす存在から懸念される重量がまったく苦にならない。
貸切のキャンプ地だからって騒ぐことはしない。
静かな森に、日本酒と落ち着いた会話を添えて、深い夜を楽しみます。
友達が持参する日本酒がまた旨いこと。
毎回そうなんですが、今夜は深酒がしないぞ!そう心に決めてもあっさりとその扉を開けられてしまうんですよね。
最後は、いつもの仲良しの3人になり、宴を締めることに。
せっかく初張りしたエリクサーの幕内を楽しむことなく、あっという間に夢の世界へと旅立つのでした。
翌朝。
昨夜の雨は止むことはなく、さらに強さを増して降り続ける森。
ヒルバーグのタープにすぐに溜まる雨水をみんなで協力して落としながら朝食の準備を進めます。
写真はありませんが、朝食もたくさん準備していただき、私は食べることに徹します。
朝食もお腹いっぱい、本当にご馳走様でした。
その後も雨は止みそうで止まない、なんとも意地悪な天気が続き、あえなく雨撤収することを決断。
ひとたびタナゴの森を離れると、外は晴天というなんとも不思議な天気の中、無事に帰宅しテント類を乾燥させて、キャンプは終了となった。
釣りに、キャンプ、温泉、キャンドル、料理、酒、出会い、そして沢山の大人と子どもの笑顔、良い仲間に出会えて本当に幸感じるキャンプだったと思う。
息子に釣りを教えてくれたり、遊んでくれた皆さんに感謝します。
ありがとう!
夕飯はキャンプで食べきれなかった和牛ステーキ、アヒージョを食べながら、笑顔が絶えなかったキャンプの余韻に浸るのでした。
では、またnext campでお会いしましょう。
こんな私ですが、ランキングに参加させていただいています☆
お手数ですが、クリックお願いします☆
にほんブログ村
お時間ありましたらこちらもクリックお願いします。
アウトドア ブログランキングへ
誰もが認める頑固一徹、真面目な性格?だからか、面白いことが思いつかないし、書けない。
ここで冗談の一つや、ボケを入れられれば良いのだが、その閃きが湧いてこない。
「遠く沖縄の人が読んでも面白いブログ」を目指しているが、それはまだまだ先のことになりそうだと思った。
さらに、その難しいレポートを一層難しくしているのが、今回紹介するキャンプ。
自分が今までキャンプをしてきた中でも、これほど描きにくいキャンプは他にないはずです。
僕らは通称「タナゴの森」と呼ぶ、携帯の電波も届かない静かな森。
友達も、その場所を管理する方も秘密にしているわけではないが、私の心の中にはこのまま静かな場所であれば……そんな本音があるのもまた事実。
だから、あえてこのまま「タナゴの森」と呼ばせていただくことをどうかお許しいただきたい。
さて、そんなタナゴの森へ2回目のキャンプへ行ってきたときのお話。
以前タナゴの森でキャンプをした際は、朝から釣りをして、その釣った魚(タナゴ)をおかずにした。
温泉に入って汗を流したら、カラッと揚がったタナゴにかぶりつき、酒を飲む。
朝には友達が薬味たっぷりのうどんを食べさせてくれた。
今でも鮮明に覚えている楽しい思い出が詰まったキャンプだった。
ただ、一つ残念なのは釣り好きの息子を連れてくることができなかったこと。
なので、友達には「釣りキャンプやるときは是非誘ってね。」とお願いしていた。
それから1月半後、また釣りキャンプするけどどう?と嬉しいお誘いが届き、すぐに参加表明。
キャンプ予定日は息子も特に行事もなかったので参加できることに。
今の時期は鯖が来ているよという情報もあり、久しぶりに安いサビキ釣り用の竿を準備してみようと、外の倉庫をガサゴソ探して準備をした。
釣りはとっても下手だけど、鯖なら釣ったことがあるし、比較的易しいのでなんとかなると思ってたが、それが後に的中することに。
超釣り好きな息子とワクワクする気持ちを抑えながら当日の朝を迎えた。
早朝5時近くだったかな、普段なかなか起きない息子も「釣り行くぞ!」その一言だけで目覚めて着替えを始める。
毎日こうだと嬉しいのだが、それだけ釣りが楽しみで仕方ないんだろう。
自分だって、平日はなかなか起きられないけど、登山やキャンプ、スノーボードとなると目覚ましのアラームなしでも予定時刻に目が覚める。
曇り空の中、仙台市の自宅を出発。
いつものように仙台港に店を構える釣り餌屋「マリン」で餌やサビキ用の仕掛けを購入して高速道路で石巻方面を目指すのは私達親子の定番コース。
石巻のインターチェンジで降りたらあとは下道で女川の漁港を目指すが、途中早朝からオープンしていた釣具屋でさらに仕掛けを買い足すという心配性な私。
前回の曖昧な記憶を頼りに、一つ一つ漁港を見て目的地となる場所を確認する。
特に急いでいたわけではありませんでしたが、到着は自分達親子が一番乗りとなった。
小雨がパラパラ降っていたが、息子はそれでも釣りがしたいというので、準備をしていると天気が急変します。
突然の快晴に、まるで海に歓迎されているかのような錯覚すら感じるほど。
1本数千円の安物の竿をシュッ!と伸ばし、サビキの仕掛けを結ぶだけのなんの工夫もない準備をした。
とにかく釣りが苦手な自分には単純な仕掛けで、釣りやすい鯖が一番ピッタリ合う。
息子も、息子なりに準備を一生懸命手伝ってくれる。
私一人で準備したほうが早いのは当然だけど、どんなことだって進んで手伝いたい気持ちを大切にしたい。
二人で海面を覗きこんでみた。
が、魚影は見つからない。
本当に鯖なんているの?ん〜わかんないなぁ。 そんな不安はすぐに解消されることになるとはまだ知らない親子。
仕掛けをそっと海面に沈めた瞬間にビリビリした感触が安い竿を通しても伝わってきた。
全ての仕掛けが海面に沈むか沈まないかの状態でのヒットに驚く息子。
バタバタ暴れる鯖の感触がこれでもかと押し寄せる。
これは友達の竿だが、常にこんな状態。釣れないまま竿を上げることがまずないという入れ食い状態。
息子も大喜びで釣りに夢中になり、あっという間に大人4人、子ども1人で100匹は超えただろうか。
今日のキャンプに参加する人数を考えるとこのぐらいあれば足りるよね。
仕掛けと体力があれば1000匹は釣れただろうが、食べきれないと申し訳ないのでこのくらいで終了としましょう。
湾で釣る鯖にしてはなかなか食べ応えがあるサイズ。
味噌煮や焼魚には少し小さいが、唐揚げにしたら骨まで食べられて美味しそうだ。
息子も魚との駆け引きに大満足したようで連れてきて本当に良かったし、終始ニコニコ顔の子どもを見ると私も嬉しい気持ちになる。
湾を後にした後は、今夜のキャンプ地、「タナゴの森」へと向かった。
小川が流れており、炊事場やトイレも完備している地元の方が大切に管理している場所へお邪魔させていただいた。
圏外のため外部との連絡は断たれてしまうが、それをも苦にならないほど「楽しい仲間」と「恵まれた環境」に感謝したい。
先にキャンプインしていた仲間に挨拶をして、買ったばかりのMSRエリクサー2を設営。
狙ったわけではないけど、エリクサーが3張、ハバハバ、パパハバ、エルボールームとMSR率が高いのなんの。
やっと私もMSR村の村民となれたことが嬉しかった。
これは友達のハバハバ。自分のエリクサーの写真はなぜか撮り忘れ。
設営後はとっても楽しみにしている温泉へ向かうことに。
道が非常に細いため、所々車ですれ違うのも大変だが、到着するとその懐かしいけど、非日常的な雰囲気に何度訪れても感動してしまう。
受付で、いつものタオルセットの入浴券を買い、板張りの長い廊下を浴室に向かって歩く。
廊下の途中途中には懐かしさを通り越して、見たこともないストーブが置いてあったり、オイルランタンが掛けてあったりと、新鮮な気持ちすら与えてくれる。
前回もそうでしたが、この手書きの注意書きがほっこりとさせてくれます。
どんな人が書いているのかな?
色々想像してしまうけど、きっと宿の主人の孫の女子高生が書いているはず!…そう勝手に思うことにした。
時間が許すならばもっと滞在したいと思える温泉。
少し熱めの湯と、風情を楽しみ、また来た道を戻るのでした。
ほぼ全員が揃ったところで大人も、子どもも、ワンコも夜空のタープの下に集い、美味しい料理が振舞われる。
やはりなんと言ってもメインは釣りたての鯖。
友達が綺麗に下処理をして、カラッと揚げてくれた。
慣れた手つきで小麦粉をまぶし、丁度良い揚げ具合で次々提供してくれる。
揚げるのはやっぱり彼です。
食べても食べてもなくならない美味しい鯖に大満足。
素揚げからのアレンジで南蛮漬けも。
少しピントが合ってない写真ですが、それでもこの美味さは伝わるはず。
確か、この辺りで酔いがまわってしまい、マニュアルフォーカスを止めて別なカメラに切り替えた記憶が。
たこ焼き機で作るアレンジ料理も美味しかったなぁ。
写真はありませんが、友達の作ったビビンバが子どもにドンピシャだったようです。
自分は毎度代わり映えもしないおつまみばかり。
簡単で美味しい鴨肉は私の定番おつまみ。
今回のキャンプでは、他にも新鮮な体験をさせていただいた。
子どもが多かったので、友達がキャンドル作りのワークショップを開催してくれて、我が子も夢中になってキャンドル作ってましたよ。
子どもたちはすっかりお姉さん達が大好きになってましたね。
完成したら、みんなで点火。
ちょっと風が強くてなかなか点かなかったけど、それでも自分で作ったキャンドルに火が灯るのは嬉しいですよね。
子どもたちのことを考えて準備してくれた友達に感謝です。
子ども達も眠りに就いたころ、雨がパラパラと降り出してきた。
夜空のタープから、本物のタープを張り、大人達のメローな時間が始まる。
先日買ったばかりのYETIクーラーを友達のYETIの隣に並べて自己満足。
YETIは保冷力が高いことはもちろん、デザインの良さ、所有欲を満たす存在から懸念される重量がまったく苦にならない。
貸切のキャンプ地だからって騒ぐことはしない。
静かな森に、日本酒と落ち着いた会話を添えて、深い夜を楽しみます。
友達が持参する日本酒がまた旨いこと。
毎回そうなんですが、今夜は深酒がしないぞ!そう心に決めてもあっさりとその扉を開けられてしまうんですよね。
最後は、いつもの仲良しの3人になり、宴を締めることに。
せっかく初張りしたエリクサーの幕内を楽しむことなく、あっという間に夢の世界へと旅立つのでした。
翌朝。
昨夜の雨は止むことはなく、さらに強さを増して降り続ける森。
ヒルバーグのタープにすぐに溜まる雨水をみんなで協力して落としながら朝食の準備を進めます。
写真はありませんが、朝食もたくさん準備していただき、私は食べることに徹します。
朝食もお腹いっぱい、本当にご馳走様でした。
その後も雨は止みそうで止まない、なんとも意地悪な天気が続き、あえなく雨撤収することを決断。
ひとたびタナゴの森を離れると、外は晴天というなんとも不思議な天気の中、無事に帰宅しテント類を乾燥させて、キャンプは終了となった。
釣りに、キャンプ、温泉、キャンドル、料理、酒、出会い、そして沢山の大人と子どもの笑顔、良い仲間に出会えて本当に幸感じるキャンプだったと思う。
息子に釣りを教えてくれたり、遊んでくれた皆さんに感謝します。
ありがとう!
夕飯はキャンプで食べきれなかった和牛ステーキ、アヒージョを食べながら、笑顔が絶えなかったキャンプの余韻に浸るのでした。
では、またnext campでお会いしましょう。
こんな私ですが、ランキングに参加させていただいています☆
お手数ですが、クリックお願いします☆
にほんブログ村
お時間ありましたらこちらもクリックお願いします。
アウトドア ブログランキングへ
camp log vol.25-2 原点へ(花山青少年旅行村)
camp log vol.25 緑と白が揃うとき(花山青少年旅行村)
camp log vol.22 圏外なキャンプ(旗坂キャンプ場)
海と山を結ぶキャンプ場
気持ちいい風 吹上高原キャンプ場
夏と冬の狭間 平筒沼にて星を見る
camp log vol.25 緑と白が揃うとき(花山青少年旅行村)
camp log vol.22 圏外なキャンプ(旗坂キャンプ場)
海と山を結ぶキャンプ場
気持ちいい風 吹上高原キャンプ場
夏と冬の狭間 平筒沼にて星を見る
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。