キャンプに絶対に欠かせないものは？

テント？

いや違う。
そう、それは「酒」


ビールオンリーな人、焼酎お湯割り派の人、ウィスキー以外飲まない人。
キャンプで仲間が集まると、それぞれの嗜好が特徴的でいつも面白く感じます。



そんな私も勿論、大のお酒好き。
ビールも好き、日本酒も好き、ワインも好き、ハイボールも最近美味しい。
マッコリは苦手、焼酎は嫌い（森伊蔵は飲める笑）

そんな私が一番好きなのが、モヒート。



ラムベースのライムとミントが入ったカクテルだが、やたらこればっかり飲んでいます。

そこである時、やっぱり氷があったほうが冷たいままで美味しいよなって思うよりになり氷を持参するように。
現地で氷を買えば済むことでしょうが、「氷を買う」ということにすごく抵抗がある自分。
それに、売店や近隣にコンビニもないキャンプ場に行くこともあるので、氷は自宅からが基本となっていました。


その氷の持参方法はいたってシンプルでした。
大きめのタッパーに水を入れて凍らせます。
それをクーラーボックスで運び、現地でアイスピックを使用して砕くだけ。

低コストand シンプル。
保冷剤の代わりにもなって一石二鳥でしたが、やっぱり雰囲気が・・・なんですよね。




そんな時に、以前キャンプ仲間の＊yae夫妻が使っていたスタンレーのクラシックボトルを思い出しました。

＊yaeさんは主に、焚き火で沸騰させたお湯を保存しておき、コーヒーや洗い物の際に使用していたのですが、それがすごく便利とのこと。

自分の場合、お湯はさほど必要ではなかったので、購入を迷っていましたが、逆に氷の運搬に使用できるのではないかと思い購入してみました。



昔ながらのデザインでネイビーカラーがとってもかっこいい。
見た目は満点です。


氷の維持にさほど効果がなければお湯で使用すればいいと気楽に思っていましたが、これが意外にも使えるではないですか！


具体的にどの程度の効果があったのかというと。


先日のGO OUT CAMP　猪苗代の際に実験をしております。



【実験過程】
※時刻はおおよそ。

5月29日（金）午後４：００　スタンレー満タンに自宅冷蔵庫で作った、ごく普通の氷を詰め込みます。
運搬は、イグルーの大きめのクーラーボックスに入れて運びました。

5月29日（金）午後９：００　モヒートを飲むべく何度か氷を使用。溶けている様子はありません。外気温は15度程度。

5月30日（土）この日は気温が上昇。真夏日のような気温で、テント内は30度以上でした。そのテント内に置いたクーラーボックスにスタンレーを保管。
昼間は氷を使用することはありませんでした。

5月30日（土）午後７：００　夕食で氷を使用。半分以上使い、スタンレーは夜外に出したまま就寝。
5月31日（日）気温は高いものの、過ごしやすい日。朝食後の後片付けでスタンレーをクーラーボックス内へ移して、自宅へと持ち帰り。
　
5月31日（日）午後５：００　帰宅後にスタンレーの中の氷を取り出した写真がこちら。




少し溶けてはいましたが、まだまだ使用できます。
2泊３日のキャンプでこれだけ氷としての形を保てるのならば十分ではないでしょうか。




値段は6000円ほどしますが、やはり良いものは良い！
所有感を満たしてくれるギアは幸せにしてくれますね。


それに、キャンプで友達をもてなすときに、氷の入ったグラスで飲み物を提供するとすごく喜んでくれます。
そのちょっとした＋＠が、友達にとって「キャンプって楽しい」に結びつけば私の出した6000円なんて安いものなのかもしれません。




もう必要ない。
私はアイスピックをそっとキッチンの引き出しにしまいました。





追記
最近オープンしたコストコ 山形上山でさらにサイズ大きい1.8Lが格安で販売されてます。
期間限定のようなのでチェックしてみてください。




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