前回の記事「故郷を愛する男からのメッセージ」続きです。
なお、前回の記事アップ後に写真データが出てきましたので、更新させていただきました。






一番乗りでキャンプ場に到着した私。

さぁ、まだ一人ではあるが、キャンプの開始だ！





少し時間は戻ってしまいますが、キャンプ場で受付をした際の出来事。

NAOMARU（以下N）「すいませ〜ん　予約してないのですが、大丈夫ですか？」

管理人さん（以下管）「大丈夫ですよー。他に２組予約入ってますがいいですか？」

N「かまいません。１組は友達なので。」

管「あ、そうなの？Yさん？それともSさん？」


ここで、本名を知らないことに気づく自分。

N「あ。　Yさん（たぶんyaeさん夫妻のことだろう）だと想います」




残念。貸切じゃないのか・・　それにしてもこんな春先に、もうキャンプする人が他にいるとは岩手のキャンパーもやばいな　笑



そんなやり取りをして、設営を始めたところで、今回一緒にキャンプをするyae夫妻到着です。



そしてyae夫妻が設営したのがティンティピのジルコン。
超高級・高規格幕です。




痺れるかっこよさ！臭いを嗅ぎ、生地をさわさわして到底自分には手がでないので、堪能します。

縫製もしっかりしていて、スカートや天井部のベンチレーションも便利なこと間違いなしですね。




私の幕は、最近おなじみのノルディスク　オップランド。

ちなみに、写真一番左に写っている東屋のようなのが炊事場で、中央左が風呂とトイレ、右側が管理棟などになっています。



炊事場は外ですが、洗面台やトイレは内部なので、夏場だと虫など気にせず利用できますね。
こういうタイプのキャンプ場は個人的に歓迎です。





場内には遊具もあるので、子連れでも楽しめます。

岬にあるキャンプ場なので、太平洋がよく見える。

晴れていれば間違いなく朝日を楽しめるでしょう。









さて、設営も終了して、車を駐車場へ移動しようとyaeさん夫妻と管理棟へ向かうと、どこかで見慣れた車を発見。

間違いなく見た事あるけど、思い出せない。

受付を覗くと、体格のいいアノ神出鬼没な「皆の息子」ことkimu君だった。

これがファーストサプライズ！



どこで情報を仕入れたのか、しれーっと大船渡まで来やがった・・・来てくださった。


もちろん、大いに盛り上がる私とyae夫妻。


その後、kimuくんと４名で乾杯。

kimuくんは帰るとのことで、ノンアルコールだった。

大船渡まで来てノンアルコールかよ、この野郎！！　と大船渡のシカは思ったに違いない。




ちなみに彼の今回のサイトがこれ。

某ガレージブランドの新作かと思わせるほどの完成度の高さ。
名付けて「kimu sil（キム・シル）」










セカンドサプライズは突然に。。


ファーストサプライズの余韻に浸りながらティンティピの中で、まったり過ごしていると突然、熱風が吹く。

フェーン現象でも起こったか？！そのぐらい暑い・・いや熱い気配が近寄る。



「どーもー！！！」




ん？！　ずいぶん若い管理人が挨拶にきたのかな？


そんな感じであったが、数秒後その姿が私たちの記憶のデータベースに照合された結果。


その場にいた全員が処理限界を超えてしまいフリーズ、通称「ポカーン・・・。」だ。


本当に「ポカーン」という声が出たのではないでしょうか。




まさかのYOCCHIさんの登場！

セカンドサプライズだ！


彼は今日岩手で仕事を終えて仙台に向かうと言っていたはずなのに、わざわざ来てくれた。

なんて熱い男だ！



なんでも、私とのLINEのやり取りをしていたら、大船渡愛が爆発してしまい我慢できなくて来てしまったとのことです。

とにかくその気持ちが嬉しい。








サードサプライズの布石。


時はさかのぼる事、yae夫妻と合流時、私たちは冗談を言っていた。

NAOMARU「なんでも、今日貸切じゃないみたいですよ〜　Sさんという名前で予約入ってましたので」

まさか、あのSさんじゃないよね〜と冗談をいう面々。

そのSさんは私たちのキャンプ仲間で、翌日仕事のため近場の牛野ダムでキャンプをするとの情報は知ってました。






そこへ、突然のサードサプライズ！！

「どうも〜！！」




サプライズフラグが立ちまくっていたが、リアルになってしまった。

そう、その噂のSさんことヒロス夫妻の登場に、一同響めいた！！


ここ・・宮城じゃないですよ？
仙台から直線距離でも１２０kmですからね　笑





策士YOCCHIさんの誘いにより来てしまったとのこと。


この無謀なノリ・・・・大好きです。






メンバーも揃ったところで宴のスタート。




YOCCHIさんよりホヤの刺身のネギ添え。おすすめポン酢との相性は最高です。
あまりに美味くて、皆の目を盗み全部食べてやりましたよ！！笑




私や皆さんからは大船渡の新鮮な刺身。
刺身率が高いキャンプでした。宮城県民でさえ驚く新鮮さでした。



やっと使う機会が！ローラーロースターでウインナーをくるくる。大人でも楽しい。




そして、サプライズ番外編のワイン。


なぜサプライズかというと、LINEでこのワインについてYOCCHIさんに購入方法を聞いたらネットのみとのことで、諦めていました。
それからの、ワインの差し入れ。
どこまで熱い男なんだ。





楽しい時間は過ぎるのが早い。

雨止まないね〜なんて話していたが、すっかり雨のことも忘れて楽しんでしまいました。
kimuくんも強制的に酒を飲ませたので、泊まり決定です。

※kimu silオプションの「kimu陣幕」



使い方はこう

横風を防ぐと同時にプライベート空間を確保。
取り外せば普通に傘としても使用可能。




翌日、起床時にはヒロス夫妻は仕事のため帰仙していました。

お見送りもせず、借りたカップも洗わないという申し訳ないという気持ちと、私の大船渡初陣を素晴らしい時間にしてくれたことに心から感謝したいです。





実はもっともっと書きたいことはありますが、長くなってしまうので、この辺で締めたいと思います。






大船渡キャンプの機会を与えてくれたyae夫妻。

サプライズとその行動力、そしてタープで寝るという偉業を達成したkimuくん。

美味しい料理とお酒を提供してくれた優しいヒロス夫妻。

故郷を愛する男YOCCHIさん。





皆さんが、この大船渡を大好きな理由が少しわかったような気がします。

またきっと、ここに来るでしょう。


120km？　近いじゃん！




ありがとう大船渡。











皆さんには言ってませんが、帰るのが嫌で暫く大船渡にいました。



最後に、私はこの場所でスタンプラリーを終えたことを報告して閉じさせていただきます。










拝啓YOCCHI様。


箱根山より海を眺めました。




ありがとう。
また行きましょう！






完






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