自作 ファイヤーブラスター

NAOMARU

2015年05月07日 00:10

こんばんは。


今夜は以前からと〜っても気になっていましたアイテム、「ファイヤーブラスター」を自作してみました。






ファイヤーブラスター、日本語だと「火吹き棒」とかでいいんでしょうか??



ご存知のとおり、筒状のパイプから息を吹いて、火の燃焼を促すアイテムです。
ストローで息を吹くだけの、すごくシンプルな構造。



暖炉、薪ストーブ、バーベキュー、そして焚き火に利用されていますが、ファイヤーブラスターを使用している姿がとてもスマート!

キャンプ仲間が使用しているのを見て、すっかり欲しくなってました。

ドイツ製の市販品もあるようなのですが、価格が約4000円と少々お高め。



口でピューって吹けばいいじゃん!って思ってましたが、私の「物欲やる気スイッチ」が入ってしまいました!




色々と調べたら作り方も簡単なようなので、さっそく自作してみましたのでご紹介します。



そのまま真似するだけではなく、少しだけ自分のアレンジを加えてみましたよ。




まずは材料です!


【 材 料 】

①ステンレスパイプ(直径13mm*1820mm) 998円
②木製の持ち手(棒ヤスリのグリップを代用) 195円
③パイプ先端装飾用のナット 28円 ※なくても良い
④皮紐(5mm*500mm) 159円 ※なくても良い
⑤ビーズ (余り物)  ※なくても良い
⑦パイプカット工賃 100円 ※自分でカットする場合は省略





材料が揃いましたら早速作製にとりかかりましょう。


【 作製手順 】

ステンレスパイプを60cmにカットします。
パイプカッターや、金切りノコでも切断できますが、今回はホームセンターでカットしていただきました。

切断面はバリがひどいので、100円ショップの鉄用ヤスリでバリを取ります。


次に、持ち手と吹き口を付けますが、穴が最初から空いている木管(木管については最後に紹介します)ではなく、吹き口は「棒ヤスリ」のグリップを加工しました。
持ち手は実は巨大なビーズを3個通しています。






このグリップとビーズの加工がとても大変なんです。

私が持っているドリルの径が合わない・・・。

持っている太い刃は12mmと15mm、購入したステンレスパイプは13mm。

市販品で13mmの刃って見たことないですが、あるんでしょうか。

12mmの次が13.5mmなんですよね。


仕方なく12mmで穴を空けたらヤスリで削り調整しました。




ここまで作業を終えるとファイヤーブラスターとして実用できますが、ここからはアレンジを加えることに。



まずは、出口(火元側)の先端にナットを着けて見た目度をUP!



ホームセンターによっては売ってないかもしれませんが、ナットのバラ売りコーナに何かしらサイズが適合する物があると思います。
ぴったりの物を探すのもまた面白い。

今回購入したナットの本来の用途はまったく知りません 笑

接合は瞬間接着剤なので、取れることも考えられますが、自己満足なので良しとしました。



もう一つが、皮紐とビーズの装飾。

単純に紐皮にビーズを通して結ぶだけです。

この皮紐部分を焚火ハンガーに掛けて使用することもできるのではないでしょうか。

皮紐はカラー豊富なので、好みの色や太さを選ぶことができますよ。
(カラーにすると値段倍に上がりますが)




と、いうわけで、簡単ですが以上で完成です!



やっぱり自作した物はワクワクしますね。

早く焚き火で使いたくてウズウズします。






○番外編

作製手順でちらっと触れました「木管」について。
木管は木製の丸棒に最初から穴が空いているので、穴あけ加工が不要です。
サイズも内径が13mmとステンレスパイプと同径のため少しのヤスリがけで装着できます。

写真のこれですね。


直径24mm*内径13mm*長さ200mm  価格は1本328円

宮城県の巨大ホームセンターで店員さんに相談しましたが販売していないとのこと。
ここで売ってないならもう買えないんじゃないかと思いましたが、あっさり近所のコーナンの工作コーナーで発見しました。

ドライバードリルを持っていない方はこちらの方が最低限の加工で済みますのでオススメです。





○最後に

材料が余ってしまいました!

こんな駄作でも欲しい方いらっしゃいましたらプレゼントさせていただきます☆
私の分を除いてあと2本ありますので、欲しいけど作るのも面倒だなぁという方、お気軽にご連絡ください。
(中間の持ち手は木管に変更になります。吹き口のグリップは写真と同じです。)

納期は製作者のお任せでお願いします 笑






☆追記

 塗装について。
 
 様々な塗料がありますが、今回は肌触りの良いオイルフィニッシュで仕上げました。
 



 購入時の塗装(ニス)とワトコオイルでの塗装との比較


 写真ではわかりにくいですが、質感はまったく異なります。



 最終的に作製の追加依頼があり5本作りました。
 革紐やビーズ、先端の仕上げもバラバラです。
 喜んでいただければいいのですが♩



 





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