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GO OUT CAMP 猪苗代vol.3へ向けて

   

go out camp猪苗代 vol.3 2016へ向けて


2015年5月29日(金)から5月30日(日)まで開催されたGO OUT主催のキャンプイベント GO OUT CAMP猪苗代vol.2。


以前ご紹介した記事


本編1
2015/06/05
GO OUT CAMP 猪苗代vol.2 (本編1)









本編2
2015/06/07
GO OUT CAMP 猪苗代vol.2 (本編2)









本編1にて、「3部構成で紹介します」と記載していたのですが、諸事情によりなかなか3部目が紹介できないままでした。
少し間は空いてしまいましたが、3部目はGO OUT CAMP猪苗代 Vol.3が開催されることを祈って、次回のためのサイト紹介編となります。


本当はもっと詳細に、MAPなども自作してと考えていたのですが、相当な時間を要することと、当日楽しみすぎて写真をほとんど撮影していない現実から簡単な紹介記事へと格下げします。
記事の途中で写真も掲載していますが、いったいどこの場所?となるかと思います。
自作MAPの作成ができなかったので、オフィシャルホームページのエリアマップを参考にしてください。
手抜きですみません。






《開催地》

福島県耶麻郡猪苗代町にあります「天神浜オートキャンプ場」
磐越自動車道の猪苗代磐梯高原ICを降りて約2.5km6分で到着します。

仙台方面から向かう場合、下道なら福島市から国道115号線(土湯温泉や箕輪スキー場へ向かう土湯バイパス)を通って猪苗代へ抜けるルート。
高速道路利用なら、東北自動車道から郡山JCT経由で磐越自動車道へ入るルートになるかと思います。

自分は冬季にスキー場利用のため頻繁に猪苗代方面に向かいますので、115号線のルートをよく利用していました。
ただ、冬季は山道がとても滑るので運転が精神的に疲れます。
特に道の駅つちゆロードパークを過ぎた直後はスリップして登れない車をよく見かけました。(GO OUTは春なので問題ありませんが)


《最寄りのお店》
キャンプ場最寄りのコンビニはセブンイレブン猪苗代白鳥浜店ですが、近いといっても歩いていくのは大変です。

GO OUT CAMP 猪苗代vol.3へ向けて


かと言って、キャンプ場入場後に再度車での外出はできない(場外駐車場利用者は可)ため、事前に忘れ物がないか、買い忘れがないかのチェックは入念にしたほうが良さそうです。
また、キャンプ場で知り合った方の情報ですと、氷を購入する方が多いので品切れの可能性もあるとのこと。(vol.1の時)
今回は未確認ですが、氷も可能なら少し離れたコンビニ等で購入しておいたほうが確実かもしれません。

自宅から持って行くという方法もありですよ。
私はスタンレーに山盛り詰めて持参しましたが、十分持ちました。



参考記事










ただ、これは3名分程度なので、大人数ならやはり購入しないといけませんね。





《入場》
今年のgooutcamp猪苗代は前夜祭がある点が特徴的でした。
前夜祭(5月29日(金)の午後3時から入場可能 / チケット代別途1000円)

今回私も有休を取得して、前夜祭の午後5時に現地に入場しました。
そんなに混雑していないだろうと思っていたら、すごい人の数に圧倒されました。

入場口で車に乗ったままスタッフへチケットを渡します。
するとリストバンドタイプのチケットを渡されますので、それを3日間手首に着けたままイベントを楽しむことになります。

入場のチェックを終えると、すぐにスタッフがキャンプサイトへ誘導してくれますが、この誘導の方が親切すぎて驚きました。
入り口から林間サイトor砂浜サイトへの分かれ道まで車と並走しながら案内してくれたのですが、かなりの距離です。
これを毎回やっているのかと思うとこのイベントへの期待が増しました。

砂浜はもう一杯だったので、ぎりぎりAサイトの林側へ設営しましたが、この「砂浜サイトはもう一杯」という感覚が
普通のキャンプ場と同じ感覚でいてはダメでした。
いつものフリーサイトでのキャンプならば、隣との距離を適度に空けて、ガイロープがクロスするなんてことはまずないですよね?

gooutcampの場合は、相当なキャンパーが集合するので、最終的にガイロープのクロスは当たり前、見ず知らずの人がタープの下を通過するのも当たり前。
この場所がいい!って決めたなら、多少狭くともお隣に声をかけて張らせていただくのがいいでしょう。
どちらにせよ翌日にはさらに大勢の方が入場してぎゅうぎゅうになりますので。


《キャンプサイト》
広大なキャンプサイトはA〜Dにエリア分けされています。
メインステージに近く、皆さんが最初に入場するのはキャンプサイトA。

go out camp猪苗代 vol.3 2016へ向けて

写真は砂浜ですが、さらに写真左側の林間もAになります。



メインステージに近く、ステージ近くまで行かなくとも音楽がBGMとなって楽しめます。
夕日に染まる猪苗代湖を眺めたりと雰囲気抜群なキャンプサイトAの砂浜側。
go out camp猪苗代 vol.3 2016へ向けて

デメリットとしては、
①風が強いこと。
特に3日目の強風は砂浜と林間での風の強さにはっきりと差が出ていました。
キャンプ場のピンポイントの天気予報では風速3mとなっていましたが、テントが飛ばされていたので、それ以上の風速だったのでは。

②砂
砂浜なので、もちろん地面は砂。
風が吹けば砂が飛びます。
歩くたびに靴の中が砂だらけになったり、食器類のケース内にも砂が。
林間サイトの私の方まで風でけっこうな砂が入りましたので、砂浜サイトの方はどうだったんでしょうか。




メインステージ近くのAからさらに離れた場所にB,Cとエリアが設けられています。
前夜祭で入場の場合はだいたいの方がAに入れたように見えました。
翌日の通常の入場からですと、朝早くてAに、昼近くてB、Cという具合だったかと思います。

3日間イベントを楽しんでみて、やはりAが便利でした。
すぐにメインステージに行けますし、アウトドアマーケットも近いです。

go out camp猪苗代 vol.3 2016へ向けて


それからキャンプサイトD
go out camp猪苗代 vol.3 2016へ向けて
すみません、ここは未確認です。
スタッフや出店者用?だったのでしょうか。
詳細は不明です。





次に炊事場とトイレ、シャワーの問題。

【炊事場】
go out campでは「水場」との表記ですが、ちゃんとした炊事場はメインステージ付近のGOOUTハウスの隣にありました。

go out camp猪苗代 vol.3 2016へ向けて

水道とシンクがあるだけですが、洗い物等はこちらが便利です。
サイト内には他に特設の水場がありましたが、水道だけ(シンクがない)だったり、シンク付きでも排水が川へと流されていたりと洗剤を使って洗い物をするということに抵抗があります。
水汲み専用と考えたほうがいいでしょう。


炊事場は混雑するのではと思っていましたが、利用した時間が良かったのかまったく混雑なく利用できました。
自分は前夜祭は食器をほとんど利用しなかったので、3日目(最終日)の早朝にまとめて洗いました。

普段より多めに食器を持参して、使ったらクーラーボックスにでも詰め込んで洗い物は自宅でという方法もあります。



【トイレ】
トイレはキャンプ場のトイレに加えて、仮設トイレも準備されています。

メインのトイレはこちらです。
go out camp猪苗代 vol.3 2016へ向けて
こちらもメインステージ近くのキャンプ場管理棟内の女性専用ですが大変きれいに整備されています。
男子用はその奥にトイレとシャワーが一緒になっています。

仮設トイレは、以外?と言ったら失礼ですが、すごく綺麗に掃除されていました。
自分のサイトがたまたま仮設トイレに近かったので気になったんですが、ボランティアの方が頻繁に掃除をしてくれていました。
利用するたびに、あれ?また掃除されている。と思ったのを覚えています。

仮設トイレが苦手な息子も一人で利用していたくらいなので、とても好印象でした。

それでも仮設は苦手という方は、やはりキャンプサイトAですね。
キャンプサイトAの端からだと多少歩きますが、管理棟のトイレまでは利用できる範囲かと思います。


【シャワー】
場内に2箇所シャワー室があります。
自分は我慢して、帰りに温泉を堪能したので未確認ですが、女子用は混んでたよ〜とのこと。

場外駐車場を利用しているのであれば、一度外に出て「ホテルリステル猪苗代」の豪華な温泉に入るのも方法の一つです。



今回楽しみすぎて、写真も少なく、情報もあまり記憶していなかったため、参考にならない記事となってしまいました。
自分も事前にブログ仲間に相談したり、現地で知り合った方に教えていただいたりしながら楽しむことができました。

自分が体験した範囲で紹介しましたが、もしかしたら間違った情報もあるかもしれません。
どうか参考程度に考えていただければと思います。
来年またイベントが開催される際は、場所や時期、ルールが変更になっているかもしれません。

次のGO OUT CAMP猪苗代 Vol.3が開催されることを願ってます。







《あとがき》
今回の記事で今年のGOOUTCAMP関連を終えたいと思います。
キャンプメインの音楽フェスという初めての体験でとても楽しい思い出、人との出会い、人との優しさを感じました。
また、普段のキャンプとはまったく違う環境とのギャップに驚きもあります。

今回紹介した中にもあった、ガイロープがクロスするのが当たり前な混雑。
普段のキャンプならまず考えられません。
自分は混んでいるならば、別に気になりませんが、嫌な人は嫌だと思います。
自分のタープの下を通られる状況も嫌だとは思います。
私は、これはちょっと嫌かな。
今までマナーだよ と自分が諸先輩方に教えてもらったことが通用しないこともありました。
それは、混雑しているのも一つですが、全ての人がキャンプ慣れした方ではないからです。
それはそれで仕方のないことだと思っています。
勝手に思っている自分の中の価値観を押し付けることもできません。
もしかしたらキャンプ慣れした方からすれば苦痛に感じるかもしれません。
焚き火にあたりながらメローな時間を楽しみたい。というスタイルとは少し違う雰囲気でした。

そんな中でもせっかくのお隣同士。
こんな大勢のキャンパーの中での出会いを大切にしていきたいと思いました。
私は、お隣に挨拶するのはマナーだとは思っていません。
マナーと思ってするよりも登山中にすれ違う人と挨拶するように、自然にできればと思います。

もし、キャンプ経験はないけど、GOOUT行きたいと考えている人がこれを読んでいてくれたら、ちょぴっと勇気を出して挨拶をすれば、きっと笑顔で返してくれるでしょう。
自立したキャンパーさんに悪い人はいないはずです。
色々と話ができたり、助け合ったりと、刺激と有意義な時間を得られるはずです。

こんな私でも周りのキャンパーさんたちは優しく返してくれました。
お互いのギアの話をしたり、一緒にお酒を飲んだり、テントの中に招待してくれたり、息子と遊んでくれたり。
本当に楽しい時間を共有できたことに感謝しております。


そして、ちょっぴり悩んだことがありました。
キャンプ色が強いフェスだけに、キャンプメインの方が多いように思いました。
それでも、フェスを楽しみたいと思ってきている方もいます。

多少盛り上がっている大人数のグループがあっても、これはフェスでもあるから我慢しなきゃなぁという場面。
キャンパー目線なら、キャンプ場は騒がず隣に迷惑をかけない範囲で楽しもう。
フェス目線なら、みんなで盛り上がって楽しもう。

それぞれの楽しみ方があって当たり前だし、その方々が悪いわけでもありません。
ましてや昼間ならまだいいかな。。。と声をかけるべきか悩みました。
仲間内でも、どうしたらいいんだろうと話しました。
結果、夕方になりスタッフの方が優しくご理解を得ていましたが、キャンプandフェスだと難しいなと感じた経験です。


様々な価値観で参加している人々がお互いを尊重しながら過ごした、とても濃い3日間となりました。
GOOUTスタッフの皆さん、ボランティアの皆さんには心より感謝申し上げます。

お疲れさまでした。






「GO OUT CAMP 猪苗代vol.3へ向けて」終わり。


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この記事へのコメント
GO OUTって、それ系の人が集まるので 余り不快な思いは無いのだろうと思っていましたが、人口密度が高いと結構いろいろあるのですね。

私が最もキャンプにハマッていた1990年代後半は今の倍のキャンプ人口が
居ました。(当時は1600万人、現在は750万人程度だそうです。)

もちろんキャンプ場にもよりますが、躊躇なくガイロープクロスしてましたよ。
夜中までみんな煩かったし。だからなんとなくですが、どんな状況なのか想像できます。

へりへり
2015年06月30日 18:28
来年あったら行こうか迷っている我が家にとっては貴重な情報でした。
ありがとうございます。

以前花火大会の日にキャンプした時にも同じでしたが、
やはりイベントとなると普段キャンプをしない人たちが来るためにキャンパーの常識と言うのが通じない場面に遭遇しますよね。
イベント主催側でキャンプのマナーを説く必要があるのかな、とも思います。

でもそれを差し引いてでも綺麗で好感の持てるサイト作りやイベント作りをされてる運営の人達の努力を見ると、参加してみたいなぁと率直に思いましたよ。
もし来年もNAOMARUさんが参加されるなら是非ご一緒して下さいね(^^)
一度行ってる人が居ると心強いです(笑)

ゆとりゆとり
2015年07月01日 07:40
☆へりさん

go outはほとんどありませんが、場所によってあるということです。
夜中に騒いだりする方々は幸いにも私の近くにはいませんでした。
ただ、夜中に遠くの方から奇声が聞こえたときは、ちょっと残念な気持ちになりましたよ。

そういえばキャンプ人口ってあまり気にしたことありませんでしたが現在750万人ですか。 少ないですよね。
もっとキャンプ人口が増えて業界がもっと活発になるといいんですが♪
私の大好きなスノーボード業界も年々減少しているイメージがあります。。

NAOMARUNAOMARU
2015年07月01日 22:27
☆ゆとりさん

キャンプを知れば知るほど、気になっちゃいますよね。
私もです。

go outは他のイベントよりも普段からキャンプしている方が多いのでその点ではあまり心配ないかもしれません。
今回の私の場合は稀です。それに相手が悪いわけではなく価値観の違いなので、なんとも言えないですしね。

運営の方は本当に頑張っていましたよ☆
ボランティアの方の力も大きいですね。
特に気になる点もなく楽しめました!
ただ、もうちょっとゲストを増やすか、チケット代を安くするかしてほしいのが本音です。

来年行きますか?!
引率しますよ  笑
湖畔に設営してカヌーしましょうよ。

NAOMARUNAOMARU
2015年07月01日 22:34
いつか参加してみたいと思っているGO OUT、とても参考になり、ますます行ってみたくなりました!
そして写真が素敵すぎます!

読者登録させていただきます。
よろしくお願いいたします!

solsol
2015年07月02日 09:01
☆solさん

コメントありがとうございます。
読者登録もありがとうございます☆
なかなか不定期更新ですが細く長く続けていきます(o^^o)

gooutキャンプは雰囲気を楽しむイベントといった感じでした。
たくさんのオシャレキャンパーさん方に刺激受けてきましたよ。

写真はまだまだ勉強中ですが、雰囲気が伝わるように頑張ります☆

NAOMARUNAOMARU
2015年07月02日 19:09
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